暖房の電気代。一番安いメインの暖房器具は?

暖房の電気代。一番安いメインの暖房器具は?

冬になると多くの家庭で電気代が上がります。一番の要因が暖房器具です。生活に欠かせないものですが、電気代はなるべく安く抑えたいものです。そこで今回は、エアコンやストーブといったメインとなる暖房器具の電気代を比較して、一番電気代の安い暖房器具を紹介したいと思います。


エアコンの電気代

エアコンは暖まると自動的に省エネモードに切り替わるため、消費電力が単純に電気代になるわけではありません。最新のエアコンの場合、消費電力は600W程のため1時間運転すると、約15円になります。(1kWあたり25円で計算)

1時間15円で1日8時間を1ヶ月間使用すると3,600円になりますが、実際の電気代はこの半分程度で済んでしまうことが多いです。

石油ファンヒーター(ストーブ)の電気代

石油ファンヒーターとストーブは石油が燃料のため電気代は安くなります。ただ、灯油代がかかってくるので、灯油代と電気代の合計で考える必要があります。

石油ファンヒーターと石油ストーブの違い

石油ファンヒーターと石油ストーブの違いはファンがあるかないかです。石油ファンヒーターはファンによって温風を室内に循環させますが、石油ストーブは温風はなく徐々に暖めてくれる暖房器具です。そのため、石油ファンヒーターは電源が必要ですが、石油ストーブは乾電池のみで動きます。

石油ファンヒーター2つの方式

石油ファンヒーターはポンプ噴霧式とブンゼン式という2つの種類があります。ポンプ噴霧式は消費電力が小さい反面、点火まで時間がかかります。ブンゼン式は消費電力が大きい分、点火までのスピードが早いのが特徴です。

電気代と灯油代

・ポンプ噴霧式の電気代(強運転で約30W、弱運転で約15W)
強運転時:0.03kWh×25円×8時間×30日=180円
弱運転時:0.015×25円×8時間×30日=90円

・ブンゼン式の電気代(強運転で約150W、弱運転で約70W)
強運転:0.15kWh×25円×8時間×30日=900円
弱運転:0.07kWh×25円×8時間×30日=420円

・灯油代
1日8時間と考えると、1ヶ月で約30リットルが必要。現在の灯油代は18リットルで約1,200円なので、「約2,100円」の灯油代がかかります。

電気代と合わせると、ポンプ噴霧式で約2,300円、ブンゼン式で約3,000円となります。エアコンよりも少し高い電気代になります。

電気ストーブの電気代

電気ストーブはカーボンヒーターやハロゲンヒーターなどいくつかの種類があります。種類によって消費電力は異なりますが、小さいもので約400W、大きいもので約1,200Wの消費電力がかかります。

・400Wの場合
0.4kWh×25円×8時間×30日=2,400円

・1,200Wの場合
1.2kWh×25円×8時間×30日=7,200円

400Wで使用すれば石油ファンヒーターとあまり差はないですが、1,200Wの場合はものすごく高くなります。電気ストーブはエアコンや石油ファンヒーターと違って部屋全体を暖める効果は薄く、メインの暖房器具としては正直あまり適していません。

床暖房の電気代

床暖房は電気式とガスを使う温水式がありますが、ここでは電気式について触れます。部屋の広さによって消費電力が異なるのが特徴です。6畳だと約1,000W、8畳だと約1,500Wです。

・1,000Wの場合
1kWh×25円×8時間×30日=6,000円

・1,500Wの場合
1.5kWh×25円×8時間×30日=9,000円

消費電力は調整されるので、もう少し安くなることが多いです。この金額の3分の2くらいの金額が目安になってきます。それでも6畳で約4,000円、8畳で約6,000円かかるので他の暖房器具より圧倒的に電気代が高いことがわかります。

こたつの電気代

こたつには部屋全体を暖める効果はありませんが、メインの暖房として使っている方も多いと思うので参考までに紹介します。こたつは最初暖める時だけ最大で約600W消費しますが、通常時は強運転で約200W、弱だと約100Wです。

・200Wの場合
0.2kWh×25円×8時間×30日=1,200円

・100Wの場合
0.1kWh×25円×8時間×30日=600円

エアコンよりも大分安い電気代で過ごすことができます。

メインの暖房器具はエアコンが最も安い

部屋全体を暖めてくれるメインの暖房器具はエアコンが最も省エネです。デメリットとしては空気が乾燥しやすいので加湿器を併用する必要がありますが、加湿器の電気代を合わせてもエアコンが最も省エネであることに変わりません。

電気代だけを考えるとエアコンを使うことをおすすめしますが、苦手な方もいるでしょう。その場合は今回紹介した電気代を参考にしながら、暖房器具を選んでみてください。

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