アセロラの育て方!真っ赤な実はビタミンCの宝庫!

アセロラの育て方!真っ赤な実はビタミンCの宝庫!

アセロラの育て方を紹介します。アセロラといえばジュースというイメージで、実を食べたことがあるという方は少ないかもしれません。アセロラは熟した実は傷みやすく、流通が難しいことから未熟果を加工品にすることが多いです。ご自宅でアセロラを育てたら、完熟した甘酸っぱい実を食べられるかもしれませんよ。


アセロラの基本情報

基本情報

科名:キントラノオ科
属名:ヒイラギトラノオ属
学名:Malpighia emarginata
原産地:西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカ

基本的な育て方

・用土
水はけの良い弱酸性の土を好みます。市販の果樹用の土でかまいません。

・水やり
土が乾いたらたっぷりと。

・肥料
育成期に2か月に2回程度、緩効性の固形肥料を与える程度で大丈夫です。

・病害虫
アブラムシが付くことがあります。見つけ次第駆除しましょう。

冬は屋内で

アセロラは熱帯性の植物で、高温多湿の環境を好みます。そのため真夏は屋外でガンガン日に当てて、秋が深まるとともに屋内に取り込んで、暖かいところで越冬させてください。耐寒温度は5度程度です。秋の最低気温が15度を下回るようになったら、室内に取り込んで、できれば10度以上を維持できる環境で管理しましょう。

一年を通してよく日に当て、葉水を与えて空中湿度を上げで育てます。乾燥を嫌うので土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、土が常に湿っている状態だと根腐れしやすいので、メリハリをつけた水やりを心がけてください。

育成期に花芽が分化します

アセロラの植え付け時期は、育成期の前の3~5月頃です。剪定を行うのも同じくらいの時期が適期です。放任でも樹形は乱れにくいので、観葉植物としては優秀です。剪定を行う際は、根元から勢いよく伸びた枝や、混み合って風通しが悪い部分を中心に行います。花芽が分化するのは、開花の1か月くらい前なので、剪定を行ったからといって花の付にはあまり影響はありません。

そのため、育成期に剪定を行っても、実質的には通常通り開花はしますが、枝が減った分だけ花が減ることはあります。言い換えれば、それほど神経質にならなくても、時期を選ばず剪定しても大丈夫ということです。

ピンチがチャンス!

植物にとって、花を咲かせ実を付けるというのは、子孫を残すための行動です。アセロラはその行動が顕著で、自分が長生きできそうなら花芽の形成をさぼります。つまり、花を咲かせようと思ったら、ちょっと環境を悪くする必要があるということです。具体的には剪定で葉を減らす、根からの栄養の吸収を悪くするなどです。

育成期の前に剪定を行ったり、根や根元に近い樹皮を切り取ることで、新しい枝葉を増やし、花を咲かせて実を付けようとします。地植えの場合はこれらを意識した方が花が増えますが、鉢植えの場合はもともと環境がいいわけではないので、無理に根を切ったり皮を剥いだりする必要はありません。

実は日持ちしません

アセロラの育て方のコツは、寒さに注意することと、葉水で空中湿度を上げるということです。観葉植物として育てて、実ができたらラッキーくらいの気持ちの方がストレスがないと思います。実は開花から1か月程度で完熟し、収穫したら2日ほどで色が変わります。鮮度が落ちやすいため一般的には流通していないアセロラの実も、ご自宅で栽培していれば食べられるかもしれませんよ。

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