パパイヤの育て方!考え方を変えれば温室がなくても育てられる!?

パパイヤの育て方!考え方を変えれば温室がなくても育てられる!?

パパイヤの育て方を紹介します。パパイヤといえば、トロピカルフルーツの代表格です。当然熱帯地域の気候でなければ栽培は難しいです。ただ、成長が早く、種から育てても年内に結実することもあります。冬に枯れる一年草と考えれば、ご自宅で収穫まで楽しめますよ。


パパイヤの基本情報

基本情報

科名:パパイヤ科
属名:パパイヤ属
学名:Carica papaya
原産地:熱帯アメリカ

基本的な育て方

・用土
水はけの良い肥沃な土を好みます。赤玉土5:川砂3:ピートモス2か、赤玉7:腐葉土3など、水はけの良い土に腐植質を混ぜ込んで使用します。

・水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は乾燥気味に管理します。

・肥料
春から秋の成長期に、化成肥料を規定量与えます。

・病害虫
うどんこ病が出ることがあります。アブラムシが付くことがあります。いずれも風通しと日当たりの良いところで育てていると出にくくなります。

品種選びが大切

パパイヤは雌雄異株のものや、あまり大きくならない矮性品種、耐寒性の強い品種など、様々な品種があります。元々パパイヤの耐寒性は5度程度ですので、屋内で越冬させることを考えると、矮性の品種が扱いやすいです。購入する際は、品種がわかる苗や種を購入する方が無難です。

自分で食べた実から採取した種では、親と同じ特性を持っているとは限りませんし、場合によっては雌雄異株かもしれないので、素性の知れたものを準備しましょう。本来は成長が早く、数メートルまで大きくなる木ですが、大きくなる品種は鉢植えには向きません。冬でも最低気温が10度以上ある地域なら地植えも可能です。

地植えの場合は植えるタイミングも大切

パパイヤは、本来なら常緑性の木ですが、日本の冬では屋外での越冬が困難です。一年草のように扱う場合、収穫期を見越して植える時期を考えなければなりません。実は開花から4~6か月で収穫できます。最低気温が15度以下になると成長が止まるということを考えると、10~11月には収穫期を迎えなければなりません。

そのためには植え付ける時期を逆算し、3月下旬から4月上旬には植え付けたいところです。3月ではまだ気温が低いので、そのころに植え付けて防寒対策をするか、ある程度の大きさまで育てた苗を4月ごろに植え付けるなど、植え付ける時期の調整が必要です。

水も肥料も切らさない!

パパイヤは成長が早く、根張りも旺盛です。葉が大きく水分の蒸散が多いため、真夏に水切れしやすくなります。水はけのいい土を好むので、特に鉢植えの場合は、土に表面が乾いてきたらたっぷりと与えてください。また、育成期が開花期でもあるので、株の成長、開花、結実と、栄養分をたくさん消費します。

育成期の4月~10月頃までは、忘れずに追肥してやりましょう。肥料は三要素が均等、またはリン酸がやや多めの配合になった固形肥料を規定量与えます。リン酸は花や実の育成に必要な栄養素なので、これが不足すると開花そのものがなくなったり、実の生理落下が増えます。

よく日に当てましょう

パパイヤの育て方のコツは、水と肥料と日光をたっぷりです。特に真夏は水切れしやすいので注意が必要です。観葉植物として育てる場合でも、寒い季節以外は屋外で管理し、たっぷりと日に当てて元気な株に育てましょう。

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