タンポポの育て方!実は食べたり珈琲にしたりと用途豊富!

タンポポの育て方!実は食べたり珈琲にしたりと用途豊富!

タンポポの育て方を紹介します。春になると黄色い花を咲かせ、白綿毛を作るタンポポ。日本各地で見られるなじみの深い植物です。葉を食べたり根を珈琲にしたり、実は用途は豊富です。道端に生えているものは衛生的にどうも・・・という方は、ご自宅で育ててみませんか?


タンポポの基本情報

基本情報

科名:キク科
属名:タンポポ属
学名:Taraxacum
原産地:ユーラシア大陸に広く分布

基本的な育て方

・用土
水はけの良い土を好みますが、土質はそれほどこだわりません。

・水やり
鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと。地植えの場合は雨水のみで足ります。

・肥料
特に必要ありません。花の付きが悪くなってきたら、緩行性の固形肥料を少量与えても良いでしょう。

・病害虫
いろいろな虫による食害がありますが、育成にはそれほど影響しません。

丈夫な多年草です

タンポポは、どこでも育つとても丈夫な多年草です。冬はロゼットと呼ばれる平べったい形状で寒さをしのぎます。雪が降っても霜がおりても、春になれば元気な葉を出してきます。根は太いゴボウ根で、途中で切れるとその先は伸びなくなり、ひげ根で補います。そのためあまり移植はしないほうが無難です。

植え付けや植え替えの際は、できるだけ土を崩さず、根を切らないように注意しながら行いますが、根が切れてしまっても育ちますし、切れた根の先から新たに芽を出し、新しい株として成長します。タンポポの種は発芽率が悪いため、増やす場合は根伏せといって、切った根から芽を出させる方法が簡単です。

在来種は希少価値あり

タンポポは日本中で見られますが、ほとんどは明治時代に導入され、その後帰化した西洋タンポポです。見分け方は、花が咲いたときに総苞片(花の下の緑色のギザギザ)が、花びらに沿うように付いていたら在来種、花びらから離れるように反り返っていたら西洋タンポポです。近年は在来種と西洋タンポポの交雑種も増えており、日本のタンポポのほとんどは交雑種とも言われます。

在来種の場合は、開花期が3~5月と短いため、夏から秋にかけても咲いているようなら、西洋タンポポか交雑種ということになります。在来種を見つけたら、種ができるのを待って、未詳で育ててみるのも面白いかもしれません。在来種は、カントウタンポポ、シロバナタンポポ、エゾタンポポなどになります。

使い道は多いです

西洋タンポポは、もともと食用として日本に持ち込まれました。自家栽培したきれいなものなら、生食でも大丈夫です。また、根は刻んで干して、乾燥したものをフライパンで乾煎りすると、タンポポコーヒーになります。コーヒーといってもコーヒーほど苦味は無く、ほろ苦い薬湯といった感じです。全草を乾燥させたものは、蒲公英という漢方薬になります。

胃腸を丈夫にしたり、胃炎、肺炎、感染症などの炎症を抑えたり、利尿・発汗作用、母乳の出を良くしたりなど、効能もさまざまです。体を冷やす効果もあるようなので、心配な方はお医者さんに聞いてみたほうが良いでしょう。

もちろん花も可愛いです

タンポポといえば、黄色い花というイメージですが、在来種には白い花もあります。育て方はとても簡単で、お庭に植えると雑草化してしまいそうですが、あえて鉢やプランターに植えて、観賞用として育ててみるのも面白いですよ。

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緑化 多年草 タンポポ

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