ヤブランの育て方!日陰でひっそりと咲く紫色の可憐な花!

ヤブランの育て方!日陰でひっそりと咲く紫色の可憐な花!

ヤブランの育て方を紹介します。山間部や雑木林の薄暗い藪で群生する、細長い葉の植物を見たことはありませんか?紫色の小さな花が穂のように立ち上がって、ひっそりとたたずむ姿はどことなくはかなげで風情があります。耐陰性の強い植物なので、日当たりの悪いお庭でもよく育ちますよ。


ヤブランの基本情報

基本情報

科名:キジカクシ科
属名:ヤブラン属
学名:Liriope muscari
原産地:東アジア

基本的な育て方

・用土
水はけの良い肥沃な土を好みます。地植えでも鉢植えでも、腐葉土を混ぜ込むとよいでしょう。

・水やり
ある程度の乾燥には耐えますが、鉢植えの場合は育成期に水切れさせないように、土が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合は根付いてしまえば雨水のみで大丈夫です。

・肥料
植え付ける際に元肥として油粕などの有機質を与えておけば、特に肥料は与えなくても育ちます。

・病害虫
特にありません。

日陰でも育ちます

ヤブランは耐陰性が強く、日陰でもよく育ちます。ただ、極端な日陰だと、枯れることはなくても花の付きが悪くなります。半日陰~明るい日陰くらいが育成も良く、花も良くつけます。日向でも良く育ちますが、斑入りの品種は強い日差しに弱いので、斑入りの品種を植える場合はあまり強い日差しの当たる場所は避けましょう。

育つ環境によって花の付きが変わるので、用途に応じて植え付ける場所や置き場所を変えましょう。花を咲かせようと思ったら、それなりの日照時間は維持したいところです。庭木の根元が寂しいので、緑で隠したいという程度なら、日陰でもかまいません。違う環境であちこち植えても変化があって楽しいものです。

丈夫で世話いらず

ヤブランは、一度植えたら基本的には世話なしでよく育ちます。地植えの場合は、よほど日照り続きでもない限りは雨水のみで育ちますし、耐寒性も強いので、関東以南であれば、特に防寒対策をしなくても屋外で越冬できます。鉢植えの場合でも、ある程度は感想に耐えるため、土が乾いたらたっぷりと水をやる程度で、それほど手入れは必要ありません。

ただ、きれいな状態を維持しようと思ったら、それなりに手をかけましょう。3月頃、暖かくなってくると新芽が出てきます。その前に冬枯れした部分も含めて、地上部をバッサリ刈り込んでしまいましょう。そうすることで新しく出た部分だけが残り、見栄えが良くなります。

株分けで増やします

ヤブランは地植えした場合は、地下茎を伸ばして勝手に広がっていきます。鉢植えの場合は根が詰まってくるので、2~3年で植え替えが必要になります。地植えの場合も鉢植えの場合も、一度掘り返して株分けすると、株に勢いが戻ります。

3~4月、9~10月頃で、土から掘り出したら、1株に4~5芽くらいつくように切り分けて植え直します。このときあまり細かく分けすぎると弱って枯れることがあるので、4~5芽以上は付けておくようにしましょう。分けるのは手でもはさみでもかまいませんが、植え付けたら根付くまでは水をたっぷり与えてください。

園芸品種もあります

ヤブランは育て方も簡単ですし、丈夫であまり手間がかかりません。斑入りのものや、花が白いもの、矮性のものなど、園芸品種もいくつかありますので、お庭のイメージや植える場所に応じて、好みのものを選びましょう。和風のお庭にはよく合うと思いますよ。

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緑化 多年草 ヤブラン

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