マルベリーの育て方!ベランダで育てても実も葉も楽しめる!

マルベリーの育て方!ベランダで育てても実も葉も楽しめる!

マルベリーの育て方を紹介します。マルベリーはいわゆる桑です。養蚕で使われる桑は一之瀬という品種が多いですが、西洋桑はマルベリーとも呼ばれ、一般的には実を収穫するための品種です。本来は大きくなりますが、上手に剪定すればコンパクトにまとまってベランダでも毎年収穫できますよ。


マルベリーの基本情報

基本情報

科名:クワ科
属名:クワ属
学名:Morus
原産地:日本、中国など

基本的な育て方

・用土
水はけの良い土を好みます。市販の果樹用の土でかまいません。

・水やり
鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと。地植えした場合は、根付いてしまえば雨水のみで大丈夫です。

・肥料
開花前の3月、開花後の6月に即効性の化成肥料を、寒肥として12月頃に有機肥料を与えます。

・病害虫
落ちた実を放置するとキノコが生えて、その胞子から菌核病が出ることがあります。

丈夫な木です

マルベリーは、枯らさなければいいという育て方であれば、特に世話は必要ありません。本来は丈夫な木で、暑さ寒さにも強く、乾燥にも比較的強いです。成長も早いので、地植えで根付いてしまえば、世話をしなくてもぐんぐん大きくなります。美味しい実を収穫するなら、やはりそれなりに手をかける必要があります。

開花前の3月頃と開花後の6月頃に化成肥料を与え、12月頃に寒肥として緩効性の有機肥料を与えると、育成と実付きがよくなります。日当たりを好む植物なので、なるべく日当たりの良い場所を選んで育てた方がいいですが、半日陰でも問題なく育ちます。

剪定は必須です!

マルベリーは、成長が早く、大きくなります。ヤマグワは10~15mになることもあるので、木の種類としてはそれくらい大きくなっても不思議はありません。鉢植えでも2~3mになるので、剪定をしてなるべく大きくならないように仕立てましょう。剪定の適期は、新芽が動き出す前の1~2月頃か、花芽が分化する前の6月頃です。

花芽は前年に伸びた新しい枝に付くので、冬の剪定は古い枝を、夏前の剪定は実を収穫した枝の根元から2~3芽辺りを切ります。そのタイミングで剪定すると、収穫にあまり影響がありません。もともと収穫量の多い果樹なので、時期を逃したからといって剪定をしないよりは、できるときに剪定してしまった方が後々楽になります。

実も葉も収穫しましょう

マルベリーは、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛が豊富で、非常に栄養価が高く、色を見てもわかるように、活性酸素を減らすアントシアニンも含まれています。実だけでなく、葉にも同じような成分が豊富に含まれているため、実だけでなく葉も有効活用しましょう。簡単にできるのは桑の葉茶です。

なるべく緑の濃い葉を選び、2~3日天日に当て、さらに2~3日陰干しします。その後葉の色が黄色く変わらない程度に天日干しして、手でもんで砕けるくらいに乾燥したら完成です。お茶1杯分は小さじ1杯(約2g)で、お湯を注いで2分ほどで出ます。食前に飲むと、糖の吸収を抑えてダイエット効果もあるようですよ。

まずは育ててみましょう

マルベリーは、とても丈夫で育て方も簡単です。難しく考えずに、まずは育ててみましょう。30cmほどの苗を買ってきても、翌年には実を付け始めると思います。剪定や施肥のタイミングを覚えて上手に育てられるようになると、収量も増えますし、実の品質も良くなります。楽しみながら覚えていきましょう。

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