ビワの育て方!実はもちろん葉も有効活用しましょう♪

ビワの育て方!実はもちろん葉も有効活用しましょう♪

ビワの育て方を紹介します。ビワは庭木として人気の果樹です。甘い実はもちろん、葉にも薬効があるため、古くから有効活用されてきました。鉢植えでも育てられますのでベランダや狭いお庭でも大丈夫ですよ。


ビワの基本情報

基本情報

科名:バラ科
属名:ビワ属
学名:Eriobotrya japonica
原産地:中国南西部

基本的な育て方

・用土
水はけの良い弱酸性の土を好みます。市販の果樹用の土などでかまいません。

・水やり
比較的乾燥には強いです。鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合は雨水のみで大丈夫です。

・肥料
2~3月、6月、11~12月頃に有機肥料や固形肥料を与えると育成がよくなります。

・病害虫
モモチョッキリというゾウムシが実に穴をあけることがありますが、袋をかけておけば大丈夫です。

基本的には世話いらず

ビワは庭木として育てている場合は、それほど深刻な病害虫もなく、植えっぱなしで放置しておいてもあまり枯れるようなことはありません。地植えの場合はよほど日照りが続かない限りは雨水のみで大丈夫です。鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、比較的乾燥には強いので過湿にならないように注意してください。

本来は10mくらいまで大きくなる木なので、剪定や枝の誘引であまり大きくならないように調整するとよいでしょう。2~3月の花後と6月の収穫後に即効性の固形肥料や液肥を与え、11~12月に寒肥として鶏糞や油粕などの有機肥料を与えると育成がよくなります。

摘蕾、摘果でよい実を育てましょう

ビワは房状にたくさんの蕾を付けます。そのままにしておくと、ひとつひとつの実が小さくなり、味も悪くなります。そのため蕾の段階である程度間引きをします。房の先端を切り取り、根元の蕾を切り、中段の蕾を残していきます。開花後実がなったら、状態の良いものを選んで、ひとつの房あたり3つ程度まで実を減らしていきます。

そうすることで栄養がいきわたり、実が大きく甘くなります。ただ、ビワは本来暖地の木になります。開花が冬なので、この時期にマイナス3度くらいまで気温が下がる地域だと、胚が死んでしまうので実が付かなくなります。暖地以外では実を期待しない方がいいです。

葉には薬効があります

ビワは昔から万病に効くと言われ、庭木として植えられ活用されてきました。風邪の予防や血圧調整、殺菌作用や抗アレルギー、近年ではがんの予防や治療にも効果があるのではと期待されています。一番簡単な利用方法はビワの葉茶です。

完熟した大きな葉を選び、裏に生えた産毛をたわしなどで落とします。その状態で天日などで乾燥させます。乾燥したら細かく刻んで、1.5リットルの水に対して20g程度を入れ、沸騰させた後に弱火で10分ほど煮出します。葉を取りださずに冷ましていくと、味が濃くなっていくので好みの濃さで葉を取り出しましょう。乾燥させた葉を炒ってから使うと、風味が香ばしくなります。

観葉植物としても

ビワは育て方も簡単で、種からでも容易に増やせます。買ってきたビワを食べたあと、その種を蒔いておけば簡単に発芽します。常緑樹で冬でも葉が落ちませんので、観葉植物として育てるのも良いでしょう。古くから身近で親しみのある果樹ですので、お庭に一本いかがですか?

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