トクサの育て方!ミニチュアの竹のような不思議な植物!

トクサの育て方!ミニチュアの竹のような不思議な植物!

トクサの育て方を紹介します。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、見たことがあるという方は多いはずです。表面がザラザラした小さな竹のような植物です。和風の庭園などの半日陰に植えられてたりします。このちょっと変わった植物を育ててみませんか?


トクサの基本情報

基本情報

科名:トクサ科
属名:トクサ属
学名:Equisetum hyemale
原産地:北半球の温帯

基本的な育て方

・用土
水はけの良い土なら土質はこだわりません。

・水やり
本来は湿地の植物ですが、ある程度乾燥には耐えます。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと。

・肥料
特に必要ありません。

・病害虫
特にありません。

ちょっと変わった植物

トクサはめったに枝分かれせず、地面からまっすぐ一本が真上に向かって伸びていきます。その形状は小さな竹のようで、和風の趣があるため、日本庭園や睡蓮鉢、ビオトープのアクセントなどによく用いられます。茎の中身は空洞で、節にはハカマが付いています。夏になると先端につくしの様な花を付け、そこから胞子を飛ばします。

実はスギナもトクサ属の植物なので、その性質はよく似ています。スギナと同じように、トクサも地下茎でどんどん増えていくので、植え付けた場所から勝手に陣地を広げていきます。勝手に広がっては困るようなら、地植えしない方が安全です。

乾燥に注意

トクサは本来湿地を好む植物です。極端に乾燥させると、茎が茶色く枯れてしまいます。ただ、ある程度の乾燥には耐えるので、乾燥に注意するあまり、ジメジメさせすぎて根腐れさせないように気を付けましょう。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと。地植えした場合も、基本的には土の表面が乾いてきたら灌水する方が無難です。

あまり水はけの悪い土地だと根腐れするので、この場合も注意が必要です。気温が下がってくると育成が止まって水の吸い上げが悪くなるので、鉢植えの場合は様子を見ながらの灌水にしましょう。置き場所が10度を下回らない場合は休眠しないので、普段通りの灌水でかまいません。

強い日差しに注意

トクサは耐陰性があるため、ある程度日陰に置いても育ちます。反面強い日差しが苦手で、真夏の直射日光に当たると葉焼けして色が変わったり、最悪枯れてしまいますので、明るい日陰化か半日陰で育てるとよいでしょう。ある程度耐寒性もあるので、凍らない場所であれば屋外で越冬します。

寒さで地上部が枯れても、地下茎が凍らなければ、暖かくなってから新芽を出してきます。日に当てた方が緑も濃くなり育成もいいので、鉢植えの場合は真夏の強い日差しを避け、夏は半日陰などに移動させ、それ以外の季節は日差しの当たる場所に移動させるとよいでしょう。

鉢植えがおしゃれ

トクサは育て方も増やすのも簡単です。鉢植えにして周りに苔を張って盆栽風に仕立てると、とても和の雰囲気が強いおしゃれなひと鉢になります。清涼感のあるミニ盆栽として人気があるので、お部屋のインテリアとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

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