動植物が絶滅危惧種となる5つの原因。どんな対策が取られているの?

動植物が絶滅危惧種となる5つの原因。どんな対策が取られているの?

世界中で数多くの動植物が絶滅の危機に瀕しています。もちろん、自然現象によって絶滅してしまう場合もありますが、人的な要因によって絶滅する場合もたくさんあります。今回は動植物が絶滅危惧種となる原因を5つ紹介し、どんな対策が取られているかについても触れていきます。


絶滅危惧種となる原因①「乱獲」

乱獲とは動植物が自然に増える速度を超えて、過剰に捕獲することです。この乱獲によって過去に数多くの動植物が絶滅し、現在絶滅の危機にある動植物がいます。人間が猟をするのは古来から行われてきた生きるための行為ですが、食料としての利用だけでなく毛皮や装飾品などのために乱獲されていることの方が多いです。

近年では動植物保護の観点から、こういったことは少なくなっていますが、自然界のサイクルを元に戻すには時間がかかります。動植物が絶滅すると生態系のバランスが崩れ、人間へ影響を及ぼす場合もあります。

絶滅危惧種となる原因②「森林伐採」

森林伐採は容易に想像ができます。動植物の住処を奪ってしまっているわけですから当然の結果です。住処を失った動物たちが人間が住む場所まで降りてきて、食物を荒らしてしまうなどのニュースはよく見ます。日本よりも海外がより深刻で、土砂崩れなどの災害や砂漠化といった現象も起きています。

絶滅危惧種となる原因③「外来種」

外来種とは元々はその土地にいない動植物なのに、人間の活動によって入ってきてしまった動植物のことをいいます。結果、生態系のバランスを崩して在来種が絶滅することもあります。外来種問題の歴史は古く、大航海時代に遡ります。この時代から人々は世界中を行き来するようになったため、船で動植物も無意識かつ故意に運ばれるようになりました。また、最近では外来種をペットとして購入して、自然界に放ってしまう問題も発生しています。

絶滅危惧種となる原因④「人口増加」

現在、世界の人口は約70億人です。日本は人口減少が問題になっていますが、世界で見ると爆発的に人口が増加しています。約50年前の1960年時点の世界人口が約30億人だったので、ものすごい勢いで増加しているのがわかると思います。2050年には90億人、2100年には100億人を突破すると言われています。

当然、人口が増加すれば住む場所が必要になります。結果、他の動植物の住処が失われることになり、絶滅危惧種になる原因の一つとされています。

絶滅危惧種となる原因⑤「地球温暖化」

北極の氷が減少してホッキョクグマが餌を取れなくなっているのはテレビなどでよく見ます。珊瑚礁が死滅している問題も有名です。温度変化や異常気象によって、住処を失ったり食べ物を失ったりすることで、絶滅の危機に瀕する動植物は数多く存在しています。

絶滅危惧種のための対策

絶滅危惧種を守るために世界的な条約や法律によって取り決めがされています。具体的にはワシントン条約や種の保存法というものです。取引の規制、保護区の指定、繁殖の促進などの対策がとられています。また、特定外来生物法という日本の法律もあり、飼育を行うには許可が必要になっています。

まとめ

動植物が絶滅危惧種となってしまう原因について紹介しました。動植物が絶滅するのは決して人にとって遠い問題ではありません。食物連鎖のバランスが崩れることになるので、ある生物が爆発的に増加することなどがあります。増加した生物は食べ物を探し、人が育てている食物を荒らしてしまうこともあるのです。

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